外国人介護福祉士

  • 2012/05/08(火) 08:19:13

昨日の報道によると、EPA(経済連携協定)に基づき介護福祉士の資格を取得し、日本で介護福祉士として働いてもらうことを期待されていた外国人介護福祉士が自国へ帰国する傾向にあるそうです。

外国人介護福祉士については、各施設が期待して人件費の負担や受験を支援したりしてきましたが、3年間の研修を終え国家試験も合格した36人のインドネシア人のうち3人が既に帰国し、4人が近々帰国する予定にあるそうです。

また、不合格だった受験者59人のうち試験の成績が一定以上だった47人についても、滞在期間を1年延長し来年の再受験が認められたにも関わらず23人が既に帰国したり、帰国を検討中とのことでした。

日本で介護福祉士として働けば自国の10倍以上の収入が得られるとは言いますが、外国人介護福祉士本人は日本での生活があるわけですから、なかなか自国へ送金する余裕まではないと思います。

また、言葉の壁や過酷な労働条件についても見直し、外国人介護福祉士が働きやすい環境を構築する必要もあると思います。

介護される側からしても、言葉の壁、教育や生活習慣などの観点からも出来ることなら日本で生まれ育った人材をと感じているのではないでしょうか?

今後ますます進む高齢化社会において、子育て支援も重要な課題ではありますが、優先順位的には介護福祉士の賃金をはじめ労働条件を見直し、子供手当てなどよりも介護関連に税金を手厚く投入するような政策を期待したいです。

この際、全ての介護福祉士を地方公務員化するのも1つの手法ではないのかと考えます。